2018年6月8日

東京大学教養学部室内楽演奏会

昨日は東京大学大学院総合文化研究科・教養学部ピアノ委員会主催の東京大学教養学部室内楽演奏会「N響メンバーによるモーツァルト室内楽の夕べ」を聴きに行きました。妻がピアニストで、私自身もピアノを習っていたということもあり、楽器というとピアノが中心になってしまうのですが、このように豪華な室内楽の演奏会をキャンパス内で気軽に楽しむことができるというのは駒場の魅力のひとつだと思います。

2018年5月21日

第2回大学院入試説明会

今週の土曜日、5月26日の午後1時から第2回大学院入試説明会が開催されます。詳細はこちらをご参照下さい。4月21日に開催した第1回大学院入試説明会と内容は同じです。私を指導教員として大学院で研究したいという方は、ぜひご出席下さい。また、こちらで過去のニュースを読んで頂くと、研究室を選ぶ上で参考になるのではないかと思います。

大学院入試説明会の詳細なスケジュールがこちらに記載されていますが、まず午後1時から13号館で全体説明会があります。そのあと午後2時20分頃から分野ごとに分かれた個別説明会がありますが、私の研究室は相関基礎科学系のBグループで、個別説明会の会場は16号館1階の119号室です。最初に素粒子論・原子核理論研究室の合同説明会があり、そのあとで大川研究室の説明会を開催します。

2018年5月18日

駒場サイエンス倶楽部

5月16日には昼休みの時間に開催された統合自然科学科の駒場サイエンス倶楽部で「超弦理論の真の姿は?」というタイトルで講演をしました。たくさんの学生の方々に聴きにきて頂き、大盛況でした。ありがとうございました。

講演の最初の方で挙げた参考文献は、「数理科学」という雑誌の2016年9月号「特集 摂動論を考える」に私が書いた「超弦理論と摂動論」というタイトルの記事と、東京大学駒場キャンパスの私の隣の部屋で研究・教育に従事されていて3年ほど前に定年退職された風間さんの著書「宇宙の統一理論を求めて」です。駒場サイエンス倶楽部での私の講演に興味を持たれた方々は、これらもぜひご覧下さい。

2018年4月16日

第1回大学院入試説明会

今週の土曜日、4月21日の午後1時から第1回大学院入試説明会が開催されます。詳細はこちらをご参照下さい。5月26日の土曜日に第2回大学院入試説明会を開催しますが、私を指導教員として大学院で研究したいという方は、どちらでもご都合の良い方の説明会にぜひご出席下さい。また、こちらで過去のニュースを読んで頂くと、研究室を選ぶ上で参考になるのではないかと思います。

大学院入試説明会の詳細なスケジュールがこちらに記載されていますが、まず午後1時から13号館で全体説明会があります。そのあと午後2時20分頃から分野ごとに分かれた個別説明会がありますが、私の研究室は相関基礎科学系のBグループで、個別説明会の会場は16号館1階の119号室です。最初に素粒子論・原子核理論研究室の合同説明会があり、そのあとで大川研究室の説明会を開催します。

2018年3月22日

坂口君が広域科学専攻修士論文特別賞を受賞!

私が指導教員を担当している修士課程2年の坂口君が、広域科学専攻修士論文特別賞を受賞しました。坂口君は残念ながら一高記念賞は受賞できなかったのですが、今年度に新設されたこの特別賞の受賞者に選ばれたことで他の分野の審査委員の方々からも高く評価されていたことが分かり、指導教員としてとてもうれしく思っています。坂口君、おめでとうございます!

2018年3月22日

Harish-Chandra Research Institute で開催された school での講義ノート

インドの Allahabad にある Harish-Chandra Research Institute で2月に開催された School on String Field Theory and String Phenomenology での私の講義ノートがこちらで公開されています。興味のある方はご覧下さい。

また、Discussion Meeting on String Field Theory and String Phenomenology での私の talk のスライドもこちらで公開されています。興味のある方は合わせてご覧下さい。

2018年3月22日

台湾の国立交通大学での滞在

いつもホームページのニュースの更新が遅くなってしまっている上に、昨年の11月は別の事情もあって更新していなかったのですが、実は2016年12月に引き続き台湾の新竹にある国立交通大学に滞在していました。2015年11月には新竹にある国立精華大学と台北にある国立台湾大学に滞在したので、台湾に行くのは3年連続ということですっかり慣れ、国内出張のような感覚でした。

今回は11月15日と16日の2日間に4回の講義をしました。最初の講義は少し一般向けにして、"The basics of open bosonic string field theory" というタイトルで板書で講義をしましたが、最後の部分だけはスライドを使って tachyon condensation への応用について説明しました。2回目以降の講義は "Construction of superstring field theory" というタイトルで、2017年9月の中部夏の学校のときの対応する部分の講義ノートとほぼ同じ内容を説明しました。2018年2月の Harish-Chandra Research Institute での School on String Field Theory and String Phenomenology での講義もほぼ同じ内容です。

2016年12月の滞在のときと同様に今回の滞在でも Jen-Chi Lee がもてなして下さり、連れて行って頂いたレストランでの料理はどれもとてもおいしかったです。

2018年2月27日

インドでの滞在を振り返って

2月18日にインドから帰国しました。インドへ行くのは初めてだったので健康面などで不安があったのですが、結果的にはインドにいたときは日本にいるときよりもむしろ胃腸の調子が良かったように思います。

インドでは人前ではお酒を飲まないそうで、部屋で飲むことはできたのですが、私はインドに滞在している間はお酒は飲みませんでした。それから私はコーヒーが好きなのですが、私が滞在したのはインドの北部で、インド人の方々に合わせてコーヒーは飲まずに甘いミルクティーを飲んでいました。

食事は朝食も昼食も夕食もすべてインド料理で、すぐに飽きるかと思ったのですが、いろいろとバリエーションがあり、約2週間の滞在でしたが最後まで飽きることなくおいしく食べていました。インド人のみなさんのまねをして、chapati というパンを片手だけを使ってちぎって食べることにも慣れました。食事は vegetarian が主流で、私もほとんど vegetarian の料理にしていました。肉料理を食べるとしても牛肉や豚肉の料理はなく、ときどき山羊の肉の料理がありました。Delhi に移動したあとの宿舎での食事よりも Harish-Chandra Research Institute の guest house での食事の方がおいしかったです。

Harish-Chandra Research Institute では朝食や昼食や夕食や tea break のときにたくさんの方々と話をすることができ、特に私が最も尊敬する物理学者のひとりである Ashoke Sen とたくさん議論することができてとても有益でした。

今、海外出張をするのは良いことなのではないかと出張前に妻が話していましたが、飛行機の機内でいろいろなことを考えているとき、インドの景色を窓から眺めているとき、このままで良いのかと迷いが生じるようなことがあっても、反省するべきことがあるならば反省しつつ、しかし、信じていることはしっかりと信じて研究を進めて行くべきだという思いを強く胸に抱きました。

2018年2月25日

University of Delhi でのセミナー

2月15日に Allahabad から Delhi に移動しましたが、私が東京大学の駒場キャンパスで大学院生をしていたときに postdoc として駒場に来ていた Supriya Kar が University of Delhi にいるという縁で、2月16日に University of Delhi で "Complete action for open superstring field theory" というタイトルでセミナーをしました。

University of Delhi では弦理論に関連する研究者は多くなく、通常はセミナーの参加者は多くはないということだったのですが、当日は大学院生がたくさん聴きにきて会場がいっぱいになり驚きました。ちょうど大学院生が参加しやすい時間帯だったのかもしれません。University of Delhi は規模の大きい大学で、弦理論に興味を持っている大学院生は大勢いるようです。セミナーの前半は弦理論の予備知識を前提としない内容にしていたので良かったです。

セミナーのあとは Supriya の自宅で食事をごちそうになりました。Supriya が約20年前に日本で暮らしていたときには苦労したのではないかと思っていたのですが、とても楽しそうに日本の思い出話をしていました。その後、Supriya の大学院生2人が私の観光に付き合ってくれて、私ひとりではとてもできないような体験をすることができました。

2018年2月25日

竹嵜君と助野君の発表

インドの Allahabad にある Harish-Chandra Research Institute で2月11日から15日まで開催された Discussion Meeting on String Field Theory and String Phenomenology には私が指導教員を担当している博士課程2年の竹嵜君と博士課程1年の助野君も参加し、竹嵜君は "Open superstring field theory including the Ramond sector based on the supermoduli space" というタイトルで竹嵜君が現在執筆中の単著論文の内容に関する talk をし、助野君は "Fermion scattering amplitudes from gauge-invariant actions for open superstring field theory" というタイトルで国友さん、竹嵜君、私との共著論文の内容に関する talk をしました。

竹嵜君と助野君が日本から Allahabad に移動する途中ではインドならではというようなエピソードもあったようですが、ふたりともきちんと準備をして国際研究会の舞台で良い発表をしていました。